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これは饅頭(マンドゥー)好きの仲間たちが野球等を通して、飛躍するお話。(TEAM小関野球倶楽部公式ブログ)


by banri31gogo
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ウルトラマンA

ウルトラマンAについて。
前回、ウルトラマンについて少し語りました。なぜ、急にウルトラマンに目覚めてしまったかというと、最近の特撮事情について、会社での同僚たちとの息抜きの際に語ったことによる。そこで皆が仮面ライダーの話ばかりするものだから、私は特撮といえばウルトラマンだ!と主張したことが事の発端。

ちなみに私がウルトラシリーズで最も好きな「ウルトラマンA」ですが、現在、MXテレビで毎週日曜に放送されているそうです。なので、先週、観てみたら、なんてこった南夕子がもう月に帰っていて、北斗星司の単独変身じゃないか!!
この作品の魅力は、なんといっても、北斗と南の変身が魅力なのに・・・従来のヒーロー物では男が単独で変身するのが常だったが、このウルトラマンAは男女で変身するという新機軸を打ち出していたのだ。なので、ウルトラマンAは、ほかのウルトラマンと全く似ておらず、男の力強さと女の優しさといった性差のない超人として描かれている。また、多種多様な光線技を繰り出し、怪獣を超える『超獣』を倒していく。

しかし、視聴率の低迷と女性が変身するとヒーローとして弱々しい、子供たちの遊びでAの変身がまねできないという当時の子供たちの要望、脚本家からも30分という短い話の中で北斗と南の話を作り、最後にウルトラマンに変身させなければならないという苦労もあり、南夕子は、強制的に月の人間であるという大幅なテコ入れがされ、退場させられてしまうのであった。にしても突然、月の人間だと主張されたときには私も驚きでした。だって、そういうフラグがそれまで全くなかったし、唐突でしたからね。夕子役の人も台本渡されて、初めてクビになることを知ったらしい。主人公なのにクビとは、かわいそうな夕子・・・

北斗はDQNだから夕子がしっかりしてたからこそ、ウルトラマンAは成り立っていたと思っていただけに後半の北斗単独になってからは記憶があまり残ってません。
ちなみに北斗DQNは、私の幼少の頃のイメージである。DQNの理由として、数話に一度、命令無視など無茶をしすぎて、「本当です、信じてください!」という台詞があり、仲間から信用を得られないシーンが多々とでてくるため。よって、北斗は、だめな大人だなあ、と見ていた当時感じていた。そのような中で、大抵、夕子が「私は星司さんを信じるわ」と涙ぐましいフォローをしている印象があるため、夕子の評価は今においても非常に高い。

月に帰った夕子ですが、ウルトラマンAの放送終了から34年後、2006年作の『ウルトラマンメビウス』という作品で北斗と夕子は月で再会するシーンがあるらしいです。ファンの間では、ウルトラマンA真の最終回と云われているらしく、私も是非とも、観てみたいと思っている。近年の円谷プロは、大人から子供まで楽しめるウルトラマンを目指しているところから実現できたワンシーンだといえよう。
そういったところは、仮面ライダーにも見習ってほしいものです。とにかく私はウルトラマンこそが特撮ナンバーワン番組として推している。

前半はなかなか感動的ですが後半は、何かウケてしまいました。にしても、最後のTAC基地のトンネルは、「高橋・一之瀬」トンネルにそっくりでした。ちょっと驚いきました。



こういうのもいいね。30年も経つと、やはり二人とも変わってしまいますね。年は取りたくないもんです・・・
by banri31gogo | 2010-01-26 21:58 | 文化活動